佐倉市の古墳(印旛沼南岸の古墳) 印旛沼の周辺には、北側の龍角寺古墳群や東側の公津ヶ原古墳群など大規模な古墳群がある。南岸には数少ないように思われているが、飯郷作遺跡や山崎ひょうたん塚など注目すべき遺跡も多い。歴史民俗博物館をコースに組み込むと古代史課程を専攻したことになる。 |
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飯郷作遺跡
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岩名天神前遺跡
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山崎ひょうたん塚古墳
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寄り道
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●国立歴史民俗博物館 わが国最大の歴史系博物館で、日本の原始から近代にわたる歴史資料、民俗資料が常時展示されている。これらの見学には、原始古代部門だけでも半日はかかる。館内には食堂、ミュージアムショップなども完備している。043−486−0123、月曜休館、400円。(P. あり)
●佐倉城址公園・武家屋敷散歩 国立歴史民俗博物館の奥は、土井利勝が江戸の防備を目的に1610年に築城した佐倉城跡に造られた公園。姥が池、夫婦モッコクのある本丸跡、城の名残の土塁や空堀などが残されており、散策コースに最適である。春は桜、秋には紅葉が楽しめる憩いの場となっている。
●佐倉市立美術館 佐倉市ゆかりの作品を展示するほか、企画展を年4回。エントランスホールは、大正時代の旧川崎銀行佐倉支店(県指定有形文化財)。043−485−7851、月曜休館、無料。
●塚本美術館 塚本総業株式会社社長塚本素山の収集した刀剣、刀装具を展示。0434−86−7097、月、土、日、祝日休館、無料。
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