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古墳から寺院へ

●古墳から寺院へ

仏教が朝鮮半島の百済(くだら)から伝わると、大和政権内で、蘇我氏を中心とする仏教派(新しいものを受け入れようとする人々)と反仏教派(今までのものを大事にしていこうとする人々)の対立が激しくなります。蘇我氏が力をつけてくることによって、権力を示す記念物(モニュメント)としての古墳づくりから、寺院づくりへと関心がむかいます。
地方でも、大きな氏族は、一族のためのお寺(氏寺)をつくり、集落の中にも仏堂をたてたり、仏教の影響と思われる品物が発掘調査で出土しています。


仏像

芝山でも8世紀後半から仏教を受け入れお寺をつくったのじゃ。この仏像は、平安時代のはじめのものじゃよ。

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